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2008年05月29日
絶対無二
昨日書いた「この一球」は皆さんご存知だと思いますが念のために書きますと、第1回全日本選手権優勝者で日本硬式テニスの源流とも言える早稲田大学OB 、福田雅之助先輩の言葉で、よく昔はどこかのクラブの壁にも飾ってありましたね。
『エースを狙え』でも取り上げられていましたが、日本テニスの正統派バイブルのような言葉ですかね。「一射絶命」など、似たような言葉もありますが、絶対無二の... という分かりやすい表現はテニスライターとしてメディア活動をしていた方だからこそ一般に理解できる見事な文章を表せられたというところでしょう。興味がある人は全文調べてみてね。
さて昨日の続き。柏での櫻井コーチによるセミナーでもちょっと触れられましたが、敗戦後自分の選手を責めるばかりでまったく対戦相手を冷静に分析できない指導者、親がいますが、これってかなり問題。
つまりは対戦の総ては自分の選手の出来不出来によって決まるものの様に勘違いし、相手を評価しないことは相手を馬鹿にしているようなものです。最悪ですね。
フォアが悪かった... とか言っても、もしかしたら相手が打ちにくい様にしていたのかもしれないし、練習でやっているようなプレーが全国の精鋭が集まる場でやれる方がよっぽどおかしい。だって皆必死で頑張って練習して地区予選勝って上がってきているわけで、プレーが悪くて負けた... というなら勝った相手も馬鹿にしているようなもんですね。
何度か書きましたが、プロだって中々練習通りに打てるもんじゃあないし、本番のテニスが本当の自分の実力。
冷静に結果を受け止め、技術、メンタル、作戦、体調、対戦相手、流れ、などをしっかり冷静に分析できることが指導者の基本で、カッカするのはダメですよ。
櫻井さんのセミナーでもありましたが、一流の選手は必ず負けた時に「自分は頑張ったが相手が素晴らしかった。」と負けた相手を賞賛します。
これが真のスポーツマンシップであり、そして「次こそ必ずもっと良いプレーをして勝つぞ!」... という自分への誓いでもあります。
投稿者 wm : 2008年05月29日 02:23