« 筑紫次郎 | メイン | CUP 10 »

2008年05月17日

JAPAN OPEN in 飯塚

今年もこの季節限定で車いすテニスを撮り続けてウン十年。安藤カメラマンから素晴らしい写真が届きました。

まあ今日は僕も会場に行きましたけど、やはり安藤カメラマンの写真にはかないません。息子の写真も初めてまともに撮ってもらって感謝です。毎年このサイトの為に無償で協力して頂き、ありがとうございます。普通の方々にはこれが唯一、「足を使わない」テニスを知る情報源ですからね。
しかしねえ、ほんとこの皆さんのテニスを見ていると考えさせられます。
彼はクワッド... つまりは脊髄の上部の方に障害がある方々に多く見られる様に、足ばかりか手にも障害があり、握力があまりありません。それでテープでぐるぐる巻にしてプレーするんですね。しかも車いすという動きに制限がある椅子に座って。... そしてあの鋭いストロークを左右打つんですからねえ。グリップがどうのこうのとかグッと握るとかどうなんでしょうか?...。
ここに出場する皆さんは全員そうですが、下半身を使って打て... っと言ったってねえ。不安定なホイール2本と補助輪3個で身体をなんとか支えて打つだけで、損傷の箇所によっては腹筋も使えない選手もかなり多いし下半身に全く感覚のない場合もある。つまりはほんと上半身だけであの厚い当たりを打っているわけで、国枝選手のサーブやストロークなんて僕よりはるかに鋭いわけよ。これをどう言い訳するのかな...。
テニスの技術や運動生理学には考え方をシンプルにする手がかりが必要ですが、こんな車いすの選手を見ていると本当に色んな事を学ばさせて頂いているばかりです。
ま、一番は「根性」だけどね。
... あなたはご自分の身体のどこを失うと絶望しますか?...。
どこを失おうと、何が不利であろうと、言い訳せずに最後まで戦うのが本当の選手であり、その強い意志は何か足りないものがある選手程強いのかもしれません。
今日は百道浜という福岡市西区にある人工ビーチを都市高速で通る時に水着の子供達も見える程の陽気になった福岡。夏も近いかな。

投稿者 wm : 2008年05月17日 23:57

コメント

コメントしてください




保存しますか?