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2008年05月28日
この...
あれだけ強かったコリアでしたが...。俊敏、頭脳、冷静、体力、小さな身体以外は完璧な選手も終わりですかね。寂しいなあ。
マリア様は17個のダブルフォルトを記録するも勝ち抜き、笑顔で2回戦...。しかしねえ、この間の全国選抜でも感じますが、どうも親やコーチは選手に完璧を求め過ぎる傾向があります。世界のトッププロでもこの調子なのに。
いやいやあそこまで行けば... なんてことありませんよ。どこまで行ってもただの子供ですからね。親やコーチにとってはね。
で、完璧ストーリーですが、テニスという競技はどこのレベルまで行ってもミスの数がエースの数を上回る競技であり、凡ミスやダブルフォルトなどフェデラーでも何十回としてしまいます。まあこれは皆さんご存知でしょう。
試合全体の流れやメンタルもそう。一流選手でもつまらない試合をする事もあるし、何となく乗り気でない試合をする事も多い。つまり、テニス選手というのは年50週のうちに20くらい大会に出場し、その内いくつか良い成績を上げる事を目標とするようになっているわけで、勿論全試合全力投球の気持ちを持った選手がいたとしても空回りする事も多々ある。オリンピック競技の様に4年に1回気合いを入れるってもともないのかな。グランドスラムは毎年4回あるしね。
まあだからこそ大切なポイントで思い切った事もできるでしょうし、そう考えると日本の子供達には試合が少なすぎるという原因もあるのでしょうねえ。だからこそ親の要求も大きくなるし、一度失敗すると次のチャンスははるか遠い次の地区予選... なんて事も多いでしょうからねえ。
テニスの盛んな国には毎週末色々な地区で大会が催され、子供たちは自由に参加し、たくさんの経験を積む事によって技術もメンタルも成長していきます。
たったかの1試合で子供に全責任を負わせるのはどんなもんでしょうねえ。
親やコーチの怒りの言葉を横で聞いていると、まあお父さんやお母さん、コーチは昔さぞ立派な選手、人間だったのでしょうが、まったく不真面目で出来の悪かった僕はまるで僕自身が怒られているようですっかり悲しくなってしまいます。
テニスというのは自ら成長する為のスポーツであり、その完成の為にミスを繰り返し、生涯をかけて紆余曲折ながら理想を目指すものだと思います。
「この一球...」は、中々打てないから皆が目指しているんですね。
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