« 2008年02月13日 | メイン | 2008年02月15日 »

2008年02月14日

Oscar Pistorius

オスカー・ピストリウスという人をご存知ですか?。残念ながら mannys に出張して撮ってもらうわけにはいかないので、ossur のサイトから写真を貸て頂きました。

いつかこの話題を出そうと思っていましたが中々タイミングを掴めず今日に至ったわけですが、ちょうど彼が北京五輪への出場を国際陸上競技連盟が認めなかったことを不服として、スポーツ仲裁裁判所に提訴したニュースが出ました。そう、彼は陸上選手なんですよ。
この今にも飛び立とうとしているような爆発的エネルギー...
え!?... ちょっと何か不思議な感じが...。そうです。彼は先天的障害を持って産まれ、両足義足によって短距離を走るランナーなんですね。
実は僕の知り合いのお嬢さんも同じ障害がありますが、足の腓骨が無い状態で1986年に南アフリカで誕生。そして彼は知り合いと違って下肢切断の道を選んだわけです。
その決断は彼にスポーツの才能を発揮させ、最新の義足テクノロジーで健常者... どころか健康な競技者を追い越し、オリンピックに挑戦するレベルまで来たというそりゃまあまるでアニメが CG を使ったフィクション映画のような大活躍でここまで来ているんですねえ。
国際陸連は彼のカーボン製義足があまりに高性能すぎ、自力で走っているとはみなさない判定をしてオリンピック出場を認めないわけですが、無い足の代理品が高性能すぎるっていうことをいうのなら、人類の科学は何の為に進歩するのでしょうか?。
これぞ科学と根性の理想的融合であり、あり余る者に更に新しいモノを与えるような今の世の中の流れ... まあ例えるならば、お金持ちにもう一台ベンツを買わせるような仕事ではなく、無いもの... 必要なモノを産み出し、与え、どんな人でも誇りを持って生きていける姿を応援するような仕事をしたいですね。
世の中のいわゆる「障害者」と言われる方々は、「障害」とか「ハンディーキャップ」という言葉を嫌います。
何がハンディだって!?... きっとオスカーは語るでしょう。
オリンピックで全世界に向けて叫んで欲しい。
夢の中で夢を見ているような彼の走りは、きっと多くの人々に感動的な現実を与えるでしょう。

17:38 | コメント (0)