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2008年01月29日
Bernard Tomic
ちょっと前、ランキングを整理している時に書きましたが、復活の兆しあるオーストラリア男子群。今回も全豪ジュニアは TOMIC 君が優勝で Ossie 2連勝よ。
しかしいくらレベルが低かったとはいえ15歳で優勝は中々。このまま ITF 上位を占める軍団が ATP でも活躍できるといいですね。... まあ他国の心配をすることも無いですが、オーストラリアテニス協会は本当に良く頑張っていると思いますから。
例えばね。女子ダブルスで優勝したオーストラリア最西の地... あんまり広い国なので僕は勝手にこう呼びますが、ほんとうかどうかは知りませんよ... の、パース出身のジェス。そうそうこの名を書くだけでピンと来る人は僕だけか、tour 2 で一緒にヨーロッパを回ったあのジェスです。ちょっとあまりにたくさんの金髪が出ていますので説明すると、分かりやすいのは鳥のバックのページでオランダの木靴を履いている一人ということ。で、彼らは西オーストラリアの選抜チームとしてヨーロッパを1ヶ月回っていました。もう5年以上前からね。
つまり、よくよく先々のこと考えてヨーロッパ中心に強化の育成計画が組まれていたわけで、こういった結果が少しずつ出てきているのも当然かもね。どこかの国とは取り組みが違います。
まあ tour 11 で僕たちが出場した大会のレポートにも書きましたが、とても潔く素晴らしいテニス(入るか入らないかは分からない)を展開する土壌を持ったかの国ですから、「当たれば強い」という爆発男が出る可能性は十分あるということかな。
さて話は最初に戻りますが、正直今回の全豪ジュニアレベルは高くない。ランキングでのカットオフも低かったようで、かなり多くの日本選手も出場できましたから良かったといえば良かったんだけどもね。
これはどういう現象かというと、賞金も無い子供の大会に出る為に世界のほとんどの上位を占めるヨーロッパからわざわざお金と時間を使って地球の裏側まで行く必要があるのか... という考えを持った選手が多数いるということです。ITF ポイントなんて将来プロになる選手から言えばあまり重要ではありませんからね。
ま、実はね、これは昔はプロ選手でも言えたことで、有名なのはかのビヨン・ボルグ。毎年のようにフレンチ、ウインブルドンを制していたのですが、US OPEN はついに勝てなかった。
ある記者が「もしも US に勝ったら...」と聞くと、「そしたらオーストラリアにも行かなきゃあいけないだろうね。」と彼は答えています。グランドスラムを狙う為にね。
つまり、ちょっと昔までは「全豪」というとあまりに遠すぎて(田舎過ぎて)敬遠されていた節もあり、今のように大エンタテイメントになるまでには色々な苦労もあったということ。
そういったわけで一般もジュニアも異常にカットオフが低いのがこの全豪ということになるわけですね。
小市民から言えば、狙うのは豪か英だね。
08:11 | コメント (122)