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2007年12月20日
お答えできかねる...
写真は素晴らしいのですが、このモンフィス君も出てきそうで出て来れない...。テニスって中々難しいねえ。
2、3年前はもうすぐにモンフィスの時代が来るだろう... という人も多くいましたが、中々予想は難しい。僕から見るとあまりに守備的クレーコーターで総合的に年間で活躍するには厳しいかも... というところと、まあ性格があまりに「普通」過ぎるのも何かな... というところですかね。まあテニスって運動能力だけで勝負するわけでもないですし、ほんとに誰が大成するか分かりにくい。○△×でいうと×ははっきり分かるけどさ、△と○は微妙。怪我もあるしね。
しかしよく保護者やコーチに聞かれる質問に、大柄だから... 小柄だから... そうこうのプレーを... という考え方があります。昔一時流行った旧東ドイツ式骨間測定の予想身長で小さい頃から指導するプレーを決める... とかインチキ臭いことを唱ったクラブもあったなあ。
まあまあそれはそれとして全く意味が無いことはないとは思いますが、じゃあモンフィス君が徹底的なサーブアンドボレーヤー... ストロークでも速攻型として育ったきたら、どんな選手だっただろうか...。サフィンもルビチッチも...。175センチあまりしか無い鈴木貴男君は当然世界基準でいえば小型。粘りのテニスで成功できるのか...。どんなもんでしょうねえ。やっぱ一番のプレースタイルの決め手は性格と身体のリズムでしょうね。
もちろん選手一人一人、狙っている「成功」という文字の意味は違うし、目標の成績も全国大会出場や日本トップ、200番のプロ、グランドスラム出場、トップ30、10、1、と違う。つまりはその明確な目標設定がぼやけていて、ただ「強くなる」なんていう理論は無いし、打球技術指導、トレーニングも無い。
ましてや指導者が「与える」ような言い方をする打球技術に関しては無意味。内なる才能を呼び覚ますことに集中するのが良い指導者であって、かのマッケンローが言ったように、「自動車の部品のように後から付け加えることはできない」のが一人一人生まれ持った才能、一人一人違った才能、ということでしょうか。いいこと言うねえ。
こういった活動、ホームページをしているとものすごい数のメールが来ますが、その文章でお子さんのテニスが分かるわけでもありませんし、見てもいないのにご質問にもお答えできかねることも多々。よろしければ後援会員や協賛になっていただき、僕を呼んでくださいね。そうすれば何を目標とした○×△はとりあえず言えるかも。どうぞよろしく。
UFO 談義でちょっと可笑しく盛り上がってますが、いるに決まってるよね。だって我々も宇宙人ですから。
世界を... といっているテニスも同じ。我々の世界の一部ですし、キッズテニスカップも世界の一部。その一部で勝てずにフロリダに行っても勝つのは難しい。
指導者の皆さんも保護者の皆さんも色々と考えたり迷われたりすることも多いでしょうが、ジュニアオレンジボールのドロー数だけでも考えれば世界の広さの一端はご理解いただけるはず。
広い宇宙の中を泳ぎながら目標にたどり着くのはかなりの科学的、芸術的冒険の旅となるでしょうね。
投稿者 wm : 2007年12月20日 01:25