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2007年11月03日

年齢制限規定

残波岬の夕日とサトウキビ畑をバックに...。

歌にも唱われるサトウキビ畑は沖縄の南部地方の田舎にはどこにでも広がっていて、その通りザワザワ... と海風に吹かれながらすくすくと育っています。
しかしその地下に広がるチビチリガマではさも恐ろしい地獄があったわけで、学校教育では味わえない自分の体での学習ができたんじゃあないかなあ。
そう、「学校を休むんですか?」と聞かれることもありますが、学校や先生だけが勉強を教えてくれるわけではありません。
日本中の子供達と会い、話し、プレーし、この地、この場所に立って、学校を数日休む以上の価値のある授業を子供達は受けたと思います。
ご両親もそういったことを良く理解してくださいね。
さて、今日は家に泊まっているジュニア達にフレンチの昔のビデオを見せましたが、やあやあ13、4歳でベスト4なんて平気でありましたね。その昔は。
これは WTA の出場規定に年齢制限が無かったからであり、強ければ13歳でもグラフのようにウインブルドンに出れた。まあつまりは今でもそれくらい強い選手はいるけれどもグランドスムの上に来るのが難しくなっているということですね。... まあ「中牟田杯が...」なんて言っていると...。
今はこの制限の御陰で子供を使ってガッツリ稼ごう!という親も少なくなり、ちょっとはよい影響も出ているとは思いますが、やはりこの制限がなぜ起こったかというと、あまりに世間を知らない子供が稼ぎすぎて早いうちにバーンアウトしたり、カプリアティーに代表されるように社会性も無いままスターに成り、ドラッグや犯罪を犯すようになってしまう事態が出て来たということ。
もしもヒンギスの今回のコカイン騒ぎも真偽はさておきこういったことの象徴的なことかもね。そう、ヒンギスはこの年齢制限規定ができるギリギリですり抜けた選手で、ご存知の通りウインブルドンジュニア決勝は12歳だったし(現在 ITF ジュニアの試合は14歳からしか出れない)、WTA 一般にもさっさと移行。バンバン活躍して16歳でグランドスラム優勝ですからねえ。今ではほぼ難しい。
勿論彼女は潔白であってほしいですが、こんな風な流れを考えていくと、テニスを頑張ることは当たり前ですが、しっかりとした社会性を持った教育をさせながら選手を目指すことが重要なんだなあと考えますねえ。
いくら自分の夢のランキングを達成しても、本当の幸せを掴めるかは分かりませんからね。

投稿者 wm : 2007年11月03日 22:21

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