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2007年08月17日

嬉し悲しのプロ登録

写真で見ると綺麗な全日本ジュニア。さわやかな風が吹いているような... 写真の魔術かな?。

地方の大会の時にも書きましたが、徐々にではあるものの協会主催の大会も良い方向に行っているような感じがします。
「良い」というのはその主旨に添っているかということで、主旨自体がちょっと分からない協会主催の試合ではいまいち分かりにくいのは承知ですが、もしも日本の選手の競技力向上を狙うのなら最近の「12歳以下ドロー数増加」、「12歳以下ダブルス開催」は正解でしょう。
前にも書きましたが、お金のない東欧の国々が如何に選手を育ててきたかというと、勿論各個人の努力もありますが、「低年齢ほど盛んな試合」、これ以外にありません。たとえばある国のナショナルジュニア選手権、つまり日本で言えば全日本ジュニアのようなものですが、18歳以下などありません。18にも成って国内で争っているようなレベルの選手に使うお金も時間も国は持っていないからであり、そのエネルギーをもっと低年齢の可能性のある子供達に使おうというのが基本で、ドロー数は10歳以下から上に上がるにつけ徐々に少なくなるのが普通。可能性を発掘し、年齢を重ねる毎にふるいかけ... というか各選手のご家庭も見切りをつけ、14歳くらいで判断し、あとは世界レベルで戦ってもらう... というのが国の策であるわけですよ。確かに効率的ですね。
もちろんこのような政策を日本が真似する必要はありません。高校生が自分の青春をかける真夏の熱戦を開催することも十分裕福な我が国はできるでしょうし、そんなこというならさしてあまり勉強しない子供を高校や大学に行かせることも無駄ということになりますからね。
つまり日本はとてつもなく裕福であり、そして無駄も多くあり、さりながら経済国際競争力は世のお父さん方の必死の営業や残業で世界を制し、その勢いでスポーツも... と、お金のがあまり、ネタが不足するマスコミは騒ぐものの(騒がざるを得ない)世界トップレベルには届かない現状がある感じですね。
錦織圭君がこの AIG の期にプロ登録をするらしいです。ま、日本では誰でもプロになれますけど...。
彼の名前からのヒット数はここでも相当ですが、まあ実力はまだまだ。ただがATP100番で喜ぶことも無いでしょうし、これからが楽しみなわけですが、問題は... 、つまり、日本の枠の中で育ってきたていない彼が成功することにより、ここに書いてきている様に日本協会の育成システム(そんなものがあるのかどうかは知らないけれど)が完全に否定されることになり、まあちょっと協会としては嬉しいような悲しいような気持でしょうねえ。
もうちょっと日本の多くの大会もここの主旨を明確にし、無駄を省いていく必要は間違いなくあるのは間違いないでしょう。
そしてこの写真の様に... 子供達の思い出を作る大会を催すこころの余裕も大切かな...。

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