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2007年07月13日

暴風圏

同じ8歳でもどことなくなにげなく微妙に違うところがあるような...

メキシコから来たアレクシアとただ今暴風圏(このままだと明日が僕の暴風圏)、沖縄のなお。とっても気さくなお母さんにミサンガを貰って友達になった二人です。
しかし彼女はスペイン語しかできない...。今回の遠征でも随分言葉の必要性を感じた子も多かったんじゃあないかなあ。試合でも友達としてでもね。
さて今日は tour 10 が参加した OUATT キッズカップ世界大会の応援風景について。
そうね。アレクシアのお母さんにも言われましたが、まずは僕のようなコーチがこんな大会に来ることはありません。だってそのコーチの経費も日給も払わなければなりませんからね。つまりはうちのシステムはコーチはボランティアだし引率してくれるし多人数で来ているし... と、他の選手から見ればうらやましい状況だった様子。そして当然ですが、応援は家族ばかりということになりますね。
その家族応援。世界のジュニア大会をこのコラムでお知らせする時結構書いていますが、まあ日本のおとなしいお母さんお父さんとは比べようも無く凄まじい戦い。そうねえ、コートの中と外とで試合しているような感じです。
当然アドバイスもしますし、ジャッジにも口を出します。ま、レフリーがくればちょっとは遠慮しますが、基本的には試合中子供を指導しながら感情むき出しで勝負している感じ。
僕はこの状況をあまり悪いとは思いません。だって10歳前後の子供なんて不完全の固まりですし、この親のアドバイスなどは半分以上自分の子供をたしなめる言葉ですから。
ざっと善悪はつけがたいですが、良い親は...
1、相手の良いショットに拍手する
2、相手の悪いジャッジ、自分の子の悪いジャッジを注意する
3、正しいスコアーを教えてあげる
4、自分の子の悪い態度をたしなめる
5、選手が頼めば正しいイン、アウトのジャッジを教えてくれる
という親ですか。
勿論正式なルールではいけない行為ですが、まあヨーロッパでは普通ですかね。
しかし、一体ルールは何故あるのか?。子供の育成とは?... ということを考えると、細かいことばかりならべる日本の規制、校則、法律が大枠ではしっかりとした主体性が無い様に、ある程度アドバイスすることによって子供達のテニス、あるいは人生が良い方向に向かえば細かいところはいい加減に考えるということもあるのかなとも考えますね。
つまり、これは「何のため」にある試合、テニス、で、ルールばかりに縛られることによって真の意味での秩序を失うことにもなりかねないということ。例えば一つの例として、「コートに落ちたボールはすべてそのコート側の選手がジャッジをする」ということを逆手に取って故意にインチキしたりする子もいるわけで、一般的なルールではよほどしっかりした対処でもしない限り阻止するのは難しい。それを助長する為にルール、試合、テニスが存在したら最悪でしょ?。
まあこういったヨーロッパ型の応援が正しいとは言い切れませんが、地球の裏側から来た我が tour 10 をヤンヤヤンヤと応援してくれて嬉しかったですね。

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