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2007年05月14日
3人の両手打ち
森上選手の優勝は色々なメディアで報道されてますね。本当におめでとう。一般のメディアにも出てほしいなあ。
さて TENNIS STORY はちょっと違った角度から日本女子トップを切ってみると...。... 最年長の杉山選手がこのままもしも引退、不調になるとすると、何と!、森上、中村藍子、そして先日起用された森田あゆみ... 、つまりは日本フェドカップチーム全員が「両サイド両手打ち」ということになりますねえ。ちょっと他国では考えられないほど奇妙な現象ですが。
やっぱ日本女子は両手打ちが... とか、打球技術理論先行な考え方はやめましょうね。選手みんな一人一人の個性があり、どれが有利、とかの頭の中の空論は通用しません。「日本人は両サイド両手打ちのネットプレーヤーだ!」と固く信じ、自分の子供を鍛え上げた有名コーチや、「左利きが有利だ!」と子供3人全員を左利きにした親、「バックは弱いので両サイドフォアだ!」と両サイド片手フォアでプレーするブルガリアの選手、... まあ結構こういった話は今まで出したかな。つまりはこういった理論先行派の指導で中々強くなれるようなものではないし、もしかしたらこの3選手もフォアが片手ならもっと強かったかもしれませんよね。つまり「打ち方」で「結果」を出そうとすることは無理だということ。この3人の両手打ちは偶然と以前の日本テニスの流行りの名残ということですかね。
ただし、現在両サイド両手でプレーしているジュニアの皆さんには勇気付けられる感じです。しかし勿論、この現象に安心せず、しっかり練習して見極め、今後も頑張って練習してくださいよ。自分に何が合っているのか考えながら。
そういえば... 左利きなのに右でプレーし、日本人最高の世界4位まで行った伊達選手をその「左なのに右」理論で「これが良いのだ!」という学者がいましたが、全く同じなのにさっぱり勝てない選手を多数知っている現場のコーチから言えばただのアホにしか見えませんでしたけど。
人を真似る... というのはスキルを上げる為に非常に有効なことです。
そして次のステップとして自分独自の技術、理論、精神力が必要になることは全ての世界で共通なことでしょう。
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