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2007年05月12日

YUNG-JAN CHAN

んんん... 「チャンちゃん」と呼ぶには「チャン」とかこれに似た発音の選手が多すぎる... ということで、「ユンジャン」と普段日本の選手が呼んでいるファーストネームの呼び名で今度から書くことにしますね。

中国語(台湾だから広東語?)の発音もどうせ日本のカタカナには置き換えれないので正確には違いますが、感じの母国、中国人から見れば「漢字を教えてあげたのに何という間違った発音...」という風に感じている人もいるかもしれません。確かに僕の中国の友人には親切心で、「中国人の心の中には日本に対する大きな包容力がある(昔いろいろ教えてあげた弟分という意味で)」ということを教えてくれました。確かにそういう余裕を感じることもあるなあ...。
さてユンジャン。この写真は2年前くらいに15歳で初めて福岡で優勝した時のものですが、ついに17歳となって WTA も50位。強くなったねえ。... どうして5万ドルなんか出るの... ?、フレンチに向けてヨーロッパのクレーで練習しなくていいの?...、とこちらが心配してしまうくらいになりました。... 普通「心配」って逆の意味が多いけどさ。
今回も明日決勝進出。とにかく競っても負けません。パッと見特に素晴らしい特徴あるテニスをするわけではありませんが、ちょっと腰を引いたストロークはコントロール抜群で、そして一番はその精神力でしょうねえ。大切な所では決して凡ミスを繰り返しません。
普通試合の流れって連続の凡ミスから変わるものですが、彼女は本当に集中力が高く、たとえミスを犯しても自分で自分に言い訳せず、じっと耐え、自分自身の揺るぎない自信を持って次のポイントに集中している様に見えます。
例えばこういうことです。前のポイントで凡ミスをしたり、あるいは今が大切なポイントであれば、普通の日本選手なら「ちょっと大切に... 安全策を取ろう」と思うし指導されてきたと思います。しかし彼女は世界の一流選手がそうする様に決して逃げません。そして凡ミスを期待する... 守る相手はブチノメされます。
まあこんなことはいくら指導しても凡人には無理な精神的才能なのかもしれませんけどね。
明日は体格のいい欧米人との決勝ですが、もうこの5万ドルでこの子を見ることも無いでしょう。どうぞ皆さん福岡、博多の森に見に来てくださいね。

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