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2007年02月11日

Lucie Safarova 爆発

ルーシーやりました。パリインドア、大大会でエナンも破り、決勝進出です。

全豪ではモーレスモを破ってベスト8に入り注目を集めたルーシーですが、その後に自宅に帰った後、パリで爆発。シードを何人も破って決勝ですよ。... あの福岡のトンカツ屋で落ち込んでたやつが...。
僕は彼女のテニスは非常に好きでした。左のフォアのみ!。
そして彼女が15歳のときノーランキングで怪我も多く、このままか... という時にコーチになったのが別の選手のコーチの時に知り合ったデイビッド。つまりこのまま行けばデイビッドは彼女をノーランキングから世界のトップまで行かせた名現場指導者ということになりますね。確かに良いコーチですけど。
彼の指導方法などはちょこちょこ書いていますが、バックが全く打てなかった彼女を思い切って一時期すべてオープンスタンスにし、ちょっと強引かな... とも思いましたが見事に体の捻り返しを覚えて良くなったことなど皆さん覚えてますか?。
彼は非常に頭の良いコーチで、レンドルと同じ代だった為に選手をさっさとあきらめ(社会主義時代は出国できる選手は限られた)、指導者を目指して運動生理学の専攻で大学まで行った人間で、地理も専攻したらしく最初に会った US OPEN では日本の地名を言いまくって自慢してたっけなあ。
彼の素晴らしさは確かにあります。しかし、感心すべきは「ここ」ではない。
そう、彼、デイビッドの経費や給料がどこから出ているのかがとても重要です。
ジュニア選手も世界中旅して指導し、自国に帰っても一緒に練習し、そしてたった一人の選手をたった一人のコーチが担当する... そのお金は... そう、これも随分前に書きましたが、国の協会と地元のクラブが出しているんですね。
国の協会の話も書きましたが、どこかの国と違ってジュニア選手の育成に大きな予算を出す国ですし、その為に必死でスポンサーを取ってくる営業をしている国。
そしてクラブ。「クラブチーム」という考え方はヨーロッパに住んでいないと分かりにくいでしょうが、地域のコミニュティーであり、地域の選手を応援しようという後援会でもあり、そしてクラブ対抗戦の時の大きな戦力としての選手確保的要素もあって、若手の選手に投資する事を常識として考える筋があります。
今は経済が潤ってきたチェコですが、そうでない時にでもあれだけの選手が出現した土壌というものは素晴らしいもんだったんですよね。
決勝後、ルーシーから皆さんにメッセージをもらいますね。お楽しみに。... そいえばさ、まえさ、キッズテニスカップの抽選会でルーシー直筆の「がんばれ」と書いてあったシャツ当たった人!、貴重なお宝になるかもよ。

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