« 2006年11月29日 | メイン | 2006年12月01日 »
2006年11月30日
4人のシングルハンダー
最近のトップ写真は脈略も無く色々と変わっていきますねえ。
今日は久しぶりのキム。中々怪我で活躍できませんが、正直世界の女子は穴場を迎えているもののみんな調子悪くって泥沼状態... という感じですか。
さて今日はこの話題を。... というか、これを話題にしなくて何がテニスコーチじゃ... というくらいかもね。
そうそう、ATP、WTA の最終戦の写真は mannys がマドリッドと上海から送ってくれましたが、両方のいわば世界一決定戦とも言える決勝で戦ったのは何と男女4人ともバックハンド片手打ち。ちょっと前では考えられなかった事態です。
日本女子は杉山愛ちゃん以外、トップに迫ってきている3人は全員両サイド両手打ちという時代と逆行の感じですけどね。
日本ではもう10年前くらいかな。全日本ジュニアベスト4中全員両手打ち、全小過半数両手打ち、など、あまりに両サイド両手打ちが氾濫した為、雑誌にも書きましたしここのレポートページのレビューにもありますが、警告を鳴らし続けた僕であります。
当時世界トップ、ダブルスランキング1位のバイロンブラックにインタビューした記事見ましたか?。今考えると恐ろしい... 「あなたの両手打ちは有利か?」という質問してるわけだからね。しかし彼は正直に「僕に子供ができたら片手のフォアを教えるよ」と答えてくれたのも印象的でした。
しかし未だにジュニアスクールによっては両手打ちで両サイド教えてるんだよねえ...。コーチもしっかり勉強してほしいけどね。
さて、日本ではこのように「フォア」でさえ「片手打ち」が話題になっているのに、バックの片手なんて話題にもならず、そして指導されることも稀なのが現状なんですね。
勿論僕は「片手打ち」論者でもなんでもない。ただ子供達の個人の能力にあわせた指導をするべきで、せめて色々な打ち方を試して個性を伸ばすことをすべきであろうと思うわけですよ。
もしもロジャー君がガチガチの両サイド両手打ち信者のコーチから最初指導を受けていたら... 「小さいから無理だ」とエナンが片手打ちバックを両手に変えさせられていたら...
まあ彼らくらいしっかりとした個性を持っていたら、低レベルの指導者の言うことなんて聞かなかっただろうけどね。
00:25