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2006年07月25日
プロの原理
tour 8 のレポート見てくれましたか?。この写真はウインブルドン、通称ヘンマンヒルでビデオ撮りを行なうそうき...。逸崎さんありがとうございます。ビデオ活躍してますよ〜。
このホームページは情報が多様に交錯しているので初めて見る方は何がどうなっているのか分かり辛いかもしれませんが、今日は話前後で tour 8 。
「うちの子の歳じゃあウインブルドンなんて行かせてもちゃんと見ることができないわ。」なんておっしゃっり、遠征を躊躇されたお母さんも複数いらっしゃいましたが、これが不思議と全員しっかり最後まで集中して見るんですよ。ほんとに。
これはねえ、子供心にも「ここは普通の場所ではない」という事が分かるのか、それともあまりに必死で頑張る選手のプレー、表情が手が届く距離で見ることができ(油断してると汗や、唾、ボールも飛んできます)感動を押さえきれないのか、まあ何にせよ疲れているはずなのに一人も「帰る」と午後6時の集合で言わなかったのが印象的な tour 8 でした。
実は僕も思いだします。
最初にジャパンオープンなど、トッププレーヤーの試合や練習を見た時の感動。... しかし後日、これが「遊び」に思える程、初グランドスラム観戦で汗や涙が飛び散る風景を見た時の感動...。分かりやすく言うと、ジャパンオープンで勝ったり負けたりして泣くトップ選手はいませんが、「ここ」ではねえ...、トップ選手にとっても感動の場所なんですよ。
何度か書きましたが、僕の初グランドスラムはフレンチ。選手のコーチとして入った僕は朝から晩まで選手のヒッティングでしたが、担当の選手敗退後、5時間半丸々見たマイケルチャンの3回戦で負けた彼の涙は忘れられません。... そういえばその時も無数の飛行機雲が不規則に光っていたなあ...。
そこまで才能と根性がある選手が頑張るから世界中の人々が集まり、巨額の賞金が集まるわけで、「プロテニス」の原理とも言えるわけですよね。
はたしてビッグネームを集めればグランドスラムのような大会になるのか...?。
ならないでしょう。
大会自体に価値観と誇りを持ち、選手が泣いてくれるような大会にするまでは経済原則において「赤字」の大会になるはずですし、見に来る人、そしてテレビ観戦する人が増え... 、つまりこのウインブルドンのように感動を求めにくる人がその賞金を支えるくらいに増えてこそスポンサーのメリットもあるわけで、まあ日本の大会にはまだまだ魅力はないのでしょうねえ。... 個人的に日本企業スポンサー獲得に来る選手はたくさんいますけどね。
まあしかし、ウインブルドンとて最初は小さな田舎大会だったのでしょう。
しっかりとした運営を行ない、こんな子供達が真剣に見入るような大会を開催できるようにこの日本もなったら良いですよね。
KIDS TENNIS CUP も小さな子供の大会ですが、ほんの小さな感動でも皆さんに与えられるよう、運営頑張りますよ。
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