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2006年05月06日

5万ドルの世界

今日も岐阜からありがと〜てらおさん。なんかてらおさんが注目している二人の決勝になりましたからかなりトップ写真が同じ人ですけど(笑)...。

岐阜までわざわざ遠征してこれだけ熱心に写真を撮り、ご自分のホームページでもアップしてくださる奇特なファンの為にも、日本女子のみんな頑張ってね。
ところでこの日本の5万ドルシリーズで日本人同士の決勝なんて久しぶりなのかな...。
今日は時間があったので知ちゃんとお付き合い。練習を見てもつ鍋を食べに行きました。
まあ彼女と色々話しましたけど、彼女は強い気持ちを持って(当たり前ですが)グランドスラムを目指し、この福岡にもやってきているわけですね。... まあ小学生からの付き合いですから何でも本音で言えますけど...。
で、その強い気持ちを持ち、必死で練習して肉体的にも精神的にも強い彼女... が... いったい何人集まってここ福岡にきているのか... それが問題なんですね。
この5万ドルクラスになると、上の数人はグランプリ選手。つまりはグランドスラム本戦選手ですが、それ以外はまだまだ予選、あるいは予選も出場できない選手で、賞金とポイントを稼ぐ為に世界中の僻地まで行く強者ばかり。全日本ジュニア優勝... 負けず嫌い... 根性者... 努力家... 天才肌... などなどの言葉は出場選手すべてに当てはまるようなもので、この中から勝ち抜いてトップになる... なんて事は本当にものすごい事なんだなあ、と、ひしひし思った今日でした。
そうよ。一人の選手を見ていると、どれだけ頑張っているかを考えると、どこまでも行けそうな気がするのが素人考えですが、何度も書くように問題は「数」。世界中で128に選ばれなければグランドスラムには出れないし、どれだけ頑張ったかで評価もされないのも現実。
まあ特にサーブやすべてのスピード、テクニック、体力などで圧倒的な差の出る男子の世界と違って女子は微妙な差の中に数百人がうごめいているようなものですからねえ、本当に大変だなあ... 。
これを読む方々はジュニア関係者の方が多いとは思いますが、ちょっと今日は皆さんの勉強の為に解説。「こういったグランドスラムに届かない選手はどうやってこのような試合に挑戦しているのでしょうか?...。」経済的にね。
勿論賞金では自分の経費も出ないでしょう。
1、親、親戚の力で(親族企業の場合もあり)
2、契約メーカーからの契約金で(日本選手特有)
3、所属契約の実業団からのお金で
4、個人投資家の援助で(外国選手にあり)
5、上記コンビネーションで...
6、自分でアルバイトして(希少例)
選手はこのような資金で贅沢している人もいれば安ホテルを一人探して頑張っている人もいるわけで、コーチを雇える人もいればどこへ行くにも一人旅... ということもあるわけですね。
まあこういったことを考え、そして世界中にはもっともっと過酷でスゴい選手もこの何百倍もいるわけで、そう考えると「お前は頑張ってるから必ず...!!!。」なんてテキトーに言えないのが僕の悪い所ですかねえ。
ジュニアの皆さん、「全日本」を目指すのもとても良いことだと思います。しかし、もしもグランドスラムを目指すなら、もっと遥か遠く、大きな次のステージが待っていることを知ってくださいね。
全小も全日本も「そこ」に行く為の通過点にもならないことのほうが多いことも確かですよ。

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