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2006年04月18日
Lucie
写真はルーシー。このコラムをしっかり良く見てくれている方はご存知のはず。... そうでない方は覚えてね。ルーシー・サファロバ(『ワ』ではないよ)。
そうねえ。13歳で出会い...、けがしてノーランキングになり...、小さな日本の試合に来て...、簡単にこてんぱんに負けて...、ハイドロコルテゾーンさがして...、トンカツ食って...、太宰府巡りして...、ほんでもって色々な国でも勝てなくて落ち込んでいるのをコーチ(デイビッド・こっちも時々登場)共々励まし...、飯食わせ(今までいくらおごった?)...、グランドスラムに出れるようになってもすぐに負けるから『1回戦撮ってよ!』と mannys に頼み込み...、キッズテニスカップ4にもチャリティープレゼントをくれ...、... という長い長いお付き合いだったルーシー...。...まあ長いと言っても今19歳ですから6年くらいかな。
さてねえ。ついにルーシーは世界26番にランキングされるトップ選手になっちゃったんだよねえ。すごいわ。
どれくらいスゴいかというと、大阪スーパージュニアでは不田涼子ちゃんに負けてたくらい...。
もう押しも押されもせぬお迎え車付きグランドスラム選手になりました。
まあ本当にこれを予測していたのは誰だったんだろうなあ。僕は勿論「?」だったし、デイビッドも多分ここまでは考えていなかったろう。お父さん(14歳までお父さんがコーチ)もあの喜びようを考えると夢物語かな。本人もねえ... 欲が無いタイプの選手だからねえ。
彼女はヨーロッパ14歳以下で最高の選手でしたが怪我や諸々(フォアしか打てなかった)で伸び悩み、そしてそれを克服してここまで来た選手です。
そう。つまりはヨーロッパトップでもグランドスラム選手に成るには大変な道のりがあり、大変だって事を分かってくださいね。
今日は彼女の成功の一端を担った出来事について教えちゃいましょう。
全豪会場で初めてお父さんと会いましたが、エピソードを色々聞いていると、「僕はあまりいいコーチではなかった」という言葉がよく出てきます。
シャラポワ、バイディソバ、キリレンコなど、女子選手はずっと父親が教えて成功する事が多いですが、こんな風に父親からデイビッド(コーチ)に指導をスウィッチすることによって伸びた選手もいるわけです。
実は彼女の父の話はずいぶん昔からデイビッドに聞いていました。
そして、ご自分で自分の指導力の限界を知られた事でこの成功があるんでしょうね。
勿論当時は煮え湯を飲むような状況だったらしく、スマートで経験もあるデイビッドでないとここまでは来れなかったのかもしれません。
一人の選手には一つのテニスストーリーがあり、その家族にもそれぞれのストーリーがあるわけですね。
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