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2006年04月16日

10年後の可能性 ...

そういえば話題にもせぬままトヨタジュニアが名古屋で開催。終了したそうです。

全くノーケアーでしたが男子は昨年11月6日のコラムでもインタビューした中牟田杯優勝、そしてこのトヨタジュニアも完勝の守屋宏紀君でした。強くなったねえ。report 9 の柏全国選抜2002の写真は相当お子様だったんだけど...。
ジワジワと上がる選手がいれば当然それに負けて下がる選手もいるわけで、まあすべての子供達、選手が仲良く喜ぶ事など無理なスポーツ競技の世界ですが、無限とも思えるその世界トップまでの先を考えると、どこまで行っても喜ぶべきポイントが中々見つからないのがこの世界でもあるでしょうね。
特に真の意味での「プロ」選手を目指す場合、もちろん日本国内の大会で勝てなければ話になりませんが、全国大会優勝の次のレベル、大会の明確な目標が中々分かりにくく、そして出場大会スケジュールなどもウカウカしていては結局国内の成績を守る事に重点を置かれ、ステップアップする事の弊害となる場合もなります。... こと日本ではね。
まあ先日の福井プロのように、「絶対負けない!」という心意気で高校3年間無敗というすごい記録を打ち出されたことはあの年代を考えると確かにすごい事ですが、今後のジュニアには常に自分の上の選手と戦い、「絶対勝つ!」という気持ちを持ち続けて試合ができる対戦相手、環境、遠征が必要な事は皆さんお分かりだと思います。
まあ負けてはいけない相手と戦う事もたまには精神修行でいいけどね。そればかりじゃあ自分のテニスを進歩させる切っ掛けは掴みにくいかな。
中牟田やトヨタで勝った子たちは年のうち半年くらいヨーロッパを回れるようなシステムができるといいんでしょうけどねえ。
オリンピック誘致に向け、お偉方様が慌ただしく「ジュニアの強化をよろしく!」と、いろんな地方、人々にかけ声ばっかり掛けているようですが、プランもない掛け声は無意味でしょ。
... 10年後、もしも日本でオリンピックが開催されるとしたら... キッズテニスカップの誰かがプレーしているとしたら... まあそうなるように... 少なくともそうなる可能性がゼロにならないように... 我々も育成を考えていきたいもんですなあ。

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