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2005年07月31日
全小最終日(JET)
田中君は31日にチェコに向かって出発ですが、夜遅くまで頑張って書いてくれましたよ。
ただいま出発へ向け徹夜で準備中・・・
なお、当然撮影しながら各コートを転々ととしている中でのおぼろげ観戦ですのであしからず。
男子準決勝、綿貫対池川。
予想通りの激しいストローク戦が繰り広げられるも、池川はテンポの早い相手のストロークに上手く時間を作りながらしっかりとついていき、要所でコースをつくミスの少ないストローク戦を展開、64。昨日の予想に反しまともにストロークで対抗して勝っていた。
セカンドは奮起した綿貫が60で奪い返す(ここは見てない)。ファイナルセットにはいり、綿貫の動きがどうもおかしい。踏ん張りがきかなくなり、スイングも緩くなる。池川は浅いボールをスライスでアプローチを仕掛け、パスミスを誘う。ドロップショットも織り交ぜ、ペースを変化させる得意のプレーで粘る綿貫を振り切った。後で聞いたが綿貫は足を故障していたらしい。それでも、池川のプレーは素晴らしかった。
もうひとつ、村松対田村、安定したストロークをベースにフォアで打ちきって、ストレートで村松が勝利。
決勝はロングマッチ。
ファーストを取り、セカンドの序盤まで池川が得意の多彩なストロークで先行するも、後が無くなった村松が絶好調状態に突入、フォアの強打が全て入り一気に54と逆転に成功。
ここで池川がペースを落とし、隙をみてネットを奪うなどして流れを引き戻し、タイブレークへ。村松が序盤でフォアのエース級のボールを放ち続け5−1リード、そのまま取ってセットオール。ファイナルセット、33から村松が再び何をやっても決まるようなテニスを展開。ストローク戦がだめならとスライスからネットに出てくる相手に全てパスを通し、最後は63で村松が優勝した。
女子の準決勝2つはパワーと体格差が出た。日比、牟田口のストロークのスピードになかなかついていけず、楽なスコアで決勝へ。
牟田口と日比はほんの4日前、関東ジュニア決勝で牟田口が完勝しているが、両者気後れせず互角の打ち合いとなり、日比が先行する形でキープが続く。しかし、日比は大事なところでやや硬くなり、ミスが先行、54から逆転され7−5でファースト牟田口。セカンドも試合展開は競るもののひとつのゲームが勝敗を分けた。長いデュース、日比がアドバンテージをことごとく単調なミスで失う。牟田口にもミスはあるものの相手に助けられる感じもありこのゲームをなんとか取ると、流れは一気に傾いて牟田口が小学生の頂点に立った。
終わりに・・・・
この大会の開会式、閉会式、プログラムでも、世界へ・・・という決まり文句が頻繁に使われていたが、なにか夢のようで、現実味が希薄に感じられる。
残念ながら現在、世界のテニスの中心は日本から遠い異国の地にある。
国内に居住を構える選手が99.9%のこの国で、どのようなプレーをすれば、どのような環境に身を置けば世界レベルにたどり着けるのか?それを選手、関係者の方ははっきりとしたビジョンを持って正しい道を進まなければ夢は夢のままで終わるであろう。
今日、チェコへ行き、今日見た子と全く同じ年齢層の12歳以下の大会を観戦します。そこには必ず世界への小さなヒントがあるはず。全小を見た2日後のこの大会、しっかりと
目に焼き付け、みなさんにご報告しようと思います。会場にたどり着ければ、の話ですが・・・・・では、ごきげんよう。
11:49