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2004年12月26日
mono
今日は羽田経由リムジンバス乗り継ぎで幕張から藤沢、そして SSC のインドアでくつろぐ wm であります。
そしてずいぶん早い時間のアップですねえ。...今日は昨日の話の続き。
そういえば昔、妹の靴を無くした兄妹が一足の靴を交互に履いて学校に行き、色々な経験をするというイランの映画を見た事もありましたねえ。
ラケットよりも「靴」というものにはもっとドラマがある気がします。
日本の子供達を見る時、最新のモノを買い与えられている豊かさが本当の意味での「豊かさ」なのか、国際的競技力の意味でもどうなのか...という問題も考えるべき事でしょうが、的が大き過ぎて的を獲ない話になりそうですので今日は別角度から。
... 何で日本のテニスメーカーはたかが国内大会で成績を残す選手に「契約」と称してテニス道具をうなるほど与えるのでしょうか?。
これもずいぶん前から色んなところで論じられている問題ですが、これは解決できる可能性が大きいのでここで取り上げましょう。
*子供達のメリットは?
1、経済的に厳しい御家庭には道具に対する補助金が出る事と同じで、たいへん助かります。
2、俺は契約してるから...と、いつも真新しいキラキラの道具で皆に自慢できます。
*子供達のデメリットは?
1、道具に対する敬意、執着心がなくなり、大切にしなくなります。
2、親も子も、これによって自分の才能を大きく「勘違い」してしまいます。
3、契約しているメーカー以外のモノを使えなくなります。
*メーカーのメリットは?
1、国内大会で活躍する契約選手を間近に見て満足できます。
2、国内大会で活躍する契約選手によって国内マーケットのイメージを得る事ができます。
*メーカーのデメリットは?
1、支出費用とそれに対する売り上げを計算できません。
2、「勘違い親子」を作る事により、本当の意味で「世界を目指す心」を潰してしまいます。
3、モノに対する感覚が麻痺し、選手は贅沢を要求してくると共に提供品を雑に使うようになります。
4、国内全メーカーが同じような提供をする事により、「止めたい」と思っていても「どこも止められない」という悪循環が巡っています。
... つまり、これが「悪い」という判断を各メーカー(たかが10社も無いでしょう)がするならば、話し合って基準を儲け、一斉に止めればいいんですよね。公正取引委員会が出てくる事も無いでしょう。
ヨーロッパの大きな大会では、個々の選手の為に長さ、ガットの本数、重さ、までスペシャルチューンして各メーカーが有望選手を争奪していますし、お金も動いています。
え!?、言ってる事が違うジャン!。当たり前。ヨーロッパ選手権14歳以下なんて1/3はグランドスラムに出場する選手達ですよ。安い内に今から何とか契約しなけりゃあ強くなって「ラケットを変える」となると莫大な契約金がかかりますから。
つまりは、こんなに実力も無いのに... という事もありますし、そういった行為をする事によっても日本選手達は弱くなっていく一つの原因を作っているかも知れないということを皆が知るべきであろうということです。
メーカーの皆さん、今のままのやり方で結果は出ていません。あなた方もビジネスマンならやり方を変えるべきでしょ。
15:20