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2004年12月04日

デビスカップ決勝 セビリア・スペイン

植田さん、最高のレポートありがとうございます。闘牛場のような盛り上がりですねえ。
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img20041204113317.jpgデビスカップ決勝、第一日目の結果です。
会場はセビーリャにあるオリンピックスタジアム(陸上競技場)のコーナー部分を使い、屋根と特設観客席を取り付け、2万人以上を収容する観客席とテニスコートで行なわれた。
スペインは、今年に入り闘牛場で2回、昨年のマラガでのSFは
ショッピングセンターの駐車場に特設スタジアムを作って臨んだ。
テニスコートを作ることは、こんなに簡単なものなのであろうか。
この時期のスペインは雨の心配がある。しかし、完全なインドアでは音が反響しロディック、フィッシュのサービスが威力を増すと考えたスペインは、観客席とテニスコートの上に屋根を付けただけにとどめた。
横からは外気が吹き込み、合間から空も見える。どこから見ても変則的な会場である。

第1試合
カルロス・モヤ(ESP) 6-4 6-2 6-3 マーディー・フィッシュ(USA)
フィッシュのサービスで始まり、サービスエース、ストレートアタックなど8ポイント連取する立ち上がりで3−0フィッシュがリード。
まだ始まったばかりなのに、会場はサッカーの試合を思わせる大声援。
その声援を受けたモヤが、しだいにリズムカルかつ力強いフォアハンドで反撃開始。
4−4からダブルフォルートがらみでフィッシュのサービスダウンで5−4モヤ。
このゲーム初めてリードしたモヤは、コートのどこからでもフォアハンドでストレート、クロス、逆クロスと打ち分け、1st set 6−4でとる。
2nd setに入り、モヤは攻められていたバックハンドまで、伸びやかなスイングになり、フィッシュを攻める。第2ゲーム、ネット際の攻防でフィッシュがモヤのボディーをねらったがフォアハンドは大きくアウト。ねらう場所がなく仕方なかったのであろうが、観客はおさまらず、大ブーイングで少しプレーがとまる。
フィッシュは、サービス&ボレーを混ぜながら、変化をつけようとするがモヤのフォアハンドからネットへの攻撃、そしてドロップショットを凌ぐことが出来ない。
2nd set 6−2、3rd set 6−3で、モヤがクレーコートでのキャリアの違いを見せつけた。

第2試合
ラファエル・ナダル(ESP) 6-7(6) 6-2 7-6(6) 6-2 アンディー・ロディック(USA)
ロディックは朝の練習でもサービス練習を念入りに行い、リターン練習では左利きのサービスに対してのバックハンドリターン練習に時間を割いていた。
ナダルも昨日バックハンド練習にかなり気を使っていた。
ブーイングの中、登場するロディック。大声援で登場のナダル。
ナダルは、サッカー選手が選手交代でピッチに入るときの様に、ダッシュを繰り返しコートへ入る。
立ち上がりロディックは235キロのサービスで押してくる。今年のUSオープンではナダルがロディックのサービスをリターンできず、あっという間に1st setが終わったが、今日は違った。 ナダルはとにかく食いついてくる。
ロディックのサービスはいつものように威力があるが、ナダルはほとんどコースを読んでおり、何とかしてコートへ返す。 ノータッチのサービスエースは極めて少ない。
5−5までのゲームは、大味な内容で若さとパワーのみが目立った。
しかし、第11ゲーム目から互いに素晴らしいプレーが続き、デュースを繰り返す。
観客も興奮し、おさまりがつかないほど熱狂している。審判の「ポル ファボール」が 続く。
タイブレーク5−2でナダルがリードしたが、ロディックの開き直ったかのようなショットに逆転され、1st set はロディックが7−6でとった。
2nd setに入り、ロディックはネットへ積極的に出てくる。しかし、第4ゲーム2本のダブルフォールトでサービスダウン。ロディックの1stサービスがフォルトとすると 観客が鳴り物やブーイングでプレッシャーをかける。ダブルフォールトにも影響しているであろう。ロディックのリズムは崩れ、2nd setは6−2でナダル。今年初めてデビスカップでセットを落としたことになる。
・・・・つづく.....

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