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2004年09月30日

o-yo-ryoku

09/30 2004  
今日も色々とあってネムネムのアップです。kids tennis cup 2 のギャラリーも少し手を加えましたので見てね。mannys から写真が届き次第他たくさんの写真もアップしますのでお楽しみに。
さて、今日は眠いながら一昨日のお話の具体例から。そう、「フォームが乱れる」のお話ね。
例えばこの話の分かりやすい例として、こういった観点もあります。

img20041001025951.jpg依然日本ジュニアの練習はいわゆる「球出し」が多いわけですが、これはそのコーチが言う「フォームを作る(固める)」ことを意識した練習と言えますし、確かに一つの個性を作り上げることに役立つことでしょう。
毎回同じ打点、同じスウィング、同じ軌道で打つ所作を身に付けることは勿論一人の選手に必要なことであり、異議があるわけではありません。
しかし、 何度かここで書いているように、本当の戦いは「ゲーム」であり、相手は上手くなればなるほど敵を崩すことを得意とし、つまりはコーチが指導する「良いフォーム」で打つことが崩されることを前提としてハイレベルな戦いは繰り広げられます。
そう、今まで書いてきたように、ヨーロッパジュニアでは10才でもこういったゲームが展開されます。
もしも日本のオムニコートのようにバウンドが低くイレギュラーも無く、そして選手も単調なテニスをするのならその「フォームを固める」ことが一番重要な勝利への要因なのかもしれません。
が、頭の上に弾むボールやイレギュラー、日本では飛んでこないスピード、ドロップ、次にどこに来るか分からない相手の駆け引きに対し、毎回同じ打点で...同じスウィングで...同じ軌道で...打てるボール等飛んでくることがあるはずが無いことは明白。つまり、最初に遠征すると、多少打点がズレてもなんとか調整できるようなフォームを身に付けることが重要で、そんなこと言われなくても自然と子供達の身体はそういった反応をするんですね。
つまり、言い換えれば「応用が利くフォーム」に自然と変わります。例えば前回の tour 3 など、僕らもオランダのナショナルコーチも全く打球指導をしていないわけで、変わったとすれば「自然に...」変わったことになり、それを短期的に「ダメ」というのか、長期的に考えるのかは指導者のレベルを問うことにもなるわけですね。
ま、今日は一つの観点からお話ししましたが、僕でも単に「遠征すれば良い」とは思っていません。
選手、親、指導者が色んなことを理解しあいながら長期的な計画の元にプランを立てるのは大賛成ですけどね。
「基本」とは日常に無いことが起きても柔軟に対応できる「応用力」を心身共に付けることなのかもしれませんねえ。

03:26