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2004年08月15日

下段霞崩し

08/15 2004  
いよいよ皆さん職場復帰でしょうか?。頑張ってくださいね。
写真は又又「全日本」ではなく World Junior から9歳になったカロリーナ。今年は「鳥」のクリスタルグラスとモラビア地方の写真集をお土産にもらいました。
さてオリンピックも最初から大詰め。柔道は最高の記録でしたね。

img20040816002657.jpgがしかし、以前書いたともある「異義」をもう一度ここで唱えます。
技を掛けた時に審判を見る事や、勝った時に大袈裟にガッツポーズをする事は単に「ポイント制スポーツ」としての柔道ではよろしく、...しかし、「武道」としての柔道、つまり嘉納先生が世界に広めたかった「日本の心」を伝承するものとして僕は認めたくありませんね。
理由はちゃんと説明できますよ。
まず簡単な理由。技が決まった時、相手を投げた時、...その時相手は既に死んでいますか?...。
たとえポイントが決まっても、試合が終わっても、もしも相手が「参っていなかったら」、反撃してきたらどうしますか?。
これを武道では広く「残心」と言い、真剣で切り捨て、倒れた相手にでも気を抜かず、刀で低い構えを倒れた相手に取って、随分長い間これを維持します。
我が流派ではこれを「下段霞崩し」の構えで行います。
次に、武道での勝ち負けは一喜一憂するものではありません。礼節を重んじます。
勝者は敗者に対し、心を一つにして精一杯戦った相手への礼儀として笑ったり喜んだりしません。これが謙虚と言う事です。
今時分は相撲でも勝って笑う力士がいますが、日本の文化はもう既になくなっているのかも知れませんね。
ま、今一番こういった日本的精神世界を感じるのはイチローくらいですか。
...すいません、かなり脱線しまして...
さて全日本も明日決勝。
あれだけチェコで強かった秋田さんも序盤に負け、あれだけ海外遠征を積んでいる盛田ファンドチームも全滅し、ウインブルドンジュニア本戦に上がった藤井君も消えました。
たかが全日本...と言っても中々難しいモンですなあ。

15:29