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2004年02月01日

do-jo-

オーストラリアの真夏も終わってしまいましたねえ。今年は真面目に見ることが多く、堪能させていただきました。
ほんとにまあ当たり前ですが精神的に強いです。この強さの根本は生まれ持ったものが大きいでしょうから、ジュニアの大会でも感じられるはずで、上位を多く占めるようになったヨーロッパのジュニア大会、昨年3ヶ月に渡って挑戦したETAでもそれは見られますし、またその出場者の中の選ばれし数人がグランドスラムに出場するわけですから我々の想像を超える心の強さです。

img20040201.jpg
ま、こんな風に書いても分かりにくいので、具体例をあげましょう。
例えばフェデラー。右足がちょっと痛そうなフェレーロに向かって、よくもまああれだけスカスカとスライスサーブが決まりますねえ。
決勝もそう。調子を落とした相手に対し、普通のプロでもつられて自分の調子もおかしくなるもんですが、もがく相手に知らん顔でスカッと爽やかに打ち込めるもんです。
これはよく言われる「キラーズインスティンクト・殺し屋の本能」というものでしょうが、相手につられず、いかなる時もどんな場所でも自分が勝こと以外に何も考えない状態になることができる精神の能力は、世界を目指すジュニア選手にとって必ず必要な項目ですね。
分りやすく言えば、試合では上手に打てない...、とか、マッチポイントを取ると緊張して打てない...などということが初級編で、それから無限にその精神世界は広がってサーブやストロークがそのレベルによって強くなるように、心のレベルも上がってくるのでしょう。
これはTVを見て「見習う」ことは難しいでしょうが、打球技術だけではなく、そういった精神面にも指導者の皆さんは気を配って下さいね。
さて、KIDS TENNIS CUP です。
通常の試合の場合、アドバンテージはあります。そしてこのままの人数ですと、2日目の上位トーナメントは決勝まで4試合ありますから3セットマッチはありません。本当はやりたいですけどね。
下位グループは全員サーブから試合ができるならまだしも、「サーブ無しルール」と最初から唱っていますので、出来ない子も出場しているものと思われます。やはり通常ルールではやらない方向です。
「かわいそうな...」という方もいらっしゃるでしょう。
しかし、我々はあえて先ほどのフェデラーになります。同情が子供達を伸ばすとは思えません。
上位で戦いたければ努力して勝てばいいし、負けたらその悔しさを次の大会につなげて頑張って下さい。

02:33