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2004年01月03日

oyanoyakume

お正月も3日目。今年は明日も日曜日なのでもう一日お正月気分で皆さん過ごされているんでしょうね。
僕達は今日もルネサンス香椎のコートを借りて撮影好調。NIKEさん、ウエアー、シューズ、バッチリです。

img20040104050110.jpgさて、今日からの個人的論文シリーズ「親の役目」。題名は適当に変わります。
時々こういう光景に出会います。
テニスは自然の中でやるスポーツですから、たとえインドアでも暑かったり寒かったりするのが普通ですよね。こういう時、ほんのちょっとでも子供の服装がフィットしないと感じた親がすごい時にはコートの中まで飛んできて着替えさせるような風景を皆さん見ませんか?。ここでは日本、外国という考え方ではなく「親のやるべきこと」としてこのことを少し考えてみましょう。
1、少なくとも6歳くらいからは自分で自分の服装が周りの環境や自分の体温に見合っているか、脱いだり着たりして調節できるのか判断でき、それを自分でできるようにしましょう。何も自分で出来ない「赤ちゃん」じゃないですよ。そしてそれには自分で考えることも必要ですが、重要なのは環境の判断を親が勝手にし、勝手に着替えさせることであり、これでは子供自身の自分の感覚も養われません。必要なのはテニスと一緒、「練習」。靴ひもがほどけたら結ぶように、自分で暑いと感じたら脱ぎ、寒いと感じたら着るものを探して羽織るような判断、行動が出来るよう、御家庭で少しづつ練習しましょう。ま、わざと何もせず、風邪でも引かせて「自業自得」をも身にしみ込ませるのも良いアイデアですし、体質によっては寒さ、暑さをあまり気にしない子供もいますから親の心配を嫌がる場合、ほっとくのが一番良いでしょうね。ちなみに kids-tennis.com cup ではたとえ選手が何歳でも親はコートに入れません。どうせ服装も自分で判断するしかないんです。ま、そういう風に「親離れ」、「子離れ」するために大会を利用するのも良いでしょうね。
2、「風邪を引かせたくない!」という切なる願いが親をそうさせるのでしょうねえ。僕には子供がいませんが、そのお気持ちもよく分かります。しかし、重要な親の役目として、常に子供の服装に気を配り、指示をして体調を外部から管理することよりも、『どうやったら多少の気温差があっても体調を崩さない強い体を作れるのか』ということ、つまり子供の内側をいかに強くすることを考える方が重要でしょう。産まれてからものすごい時間を一緒に過ごされるわけですから、色んなことが実践できると思いますよ。ま、この方法は星の数ほどあるでしょうが、ちゃんとした食事を取ることもしかり。テキトーな食事をさせながら服ばっかりに気を使っていませんか?。そして昔ながらの「乾布摩擦」などやっている人も意外といますよね。真冬に裸とか、その「強い体を作る」方法は寒い時に薄着をすることが多いようですが、要はあなたのお子さんが誰に面倒見てもらわなくとも崩れない強い体を持つことであり、何が本当の親の役目で、何が「過保護」で、何が本当に子供の将来に役立つことで、何が本当の優しさなのか...それを親が理解、実践できるかどうかにかかっています。
親の眼の届かない学校やテニス教室で、「うちの子供に風邪を引かせた」と文句をいう方もいますが、自己管理出来ない、そして少々のことで風邪を引くような弱い子供に育てたあなたに責任はあります。
そして気温差、時差、食事、水、すべてが極端に違う外国に遠征しようとする場合、「そんな!知らないところに行かせません!」=『過保護』、「うちはまだまだ子供なんで私も付いて行きます」=『過保護』、何も言わずに行く国のシュミレーションを御家庭で練習する=『秀悦』。
ちょうど寒い季節に僕の個人的判断による「ごたく」を並べてみました。
まあもう26年くらいコーチをやっていますが、何人の子供と何人の親と付き合ってくたでしょうねえ...。
(続くかも...)

13:37