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2003年07月03日

またかい...

相変わらずの天気の中、昨日オランダETA女子準々決勝が行われました。
りさっぺの相手は同じ90年生まれながら肩までしか背のないオランダ少女...しかし侮ってはいけません。世界一の身長を持つと言われるオランダですから、来年には抜かれるでしょうし、今までこんなちびっ子に何度も負けてきましたから。

img20030704.jpgそういったわけで別段油断したわけでもなく試合は始まり...そして又又「ドツボ」に............。打ち合いになっては凡ミスをくり返し、チャンスが来ては3mアウトをくり返し、前に落とされてはボテボテに走れず...とまあポーランド、チェコで不甲斐無い敗戦をくり返してきた「元」に戻ってきちゃった感じの曇り空...。
1ー6、1ー4...「はあ〜(絶句)....」と思ったその時、雨が強く降り出しました。
この中断でコーチのするべきことはたくさんあります。
まず分析。セカンドセット2ー4のデュースで中断しましたが、相手の「勝ちビビリ」を見のがしてはいません。 精神的に優位に立てばチャンスは必ずあると思いました。
ごった返すクラブハウスの中、僕の横に寂しく座るりさっぺにまず言ったことは相変わらずキョロキョロと落ち着かない視線です。
緊張や不安からこういったことは起こると考えられますが、一点を見つめ、集中力を途切れさせないよう(集中し治し、と言った方がいいかも)にし、そう、ここで普通のコーチなら「お前にはできる!」と強くこう言うでしょう。
が、残念ながら僕は普通のコーチではありません。
折から雨のウインブルドンでヒューイットの敗戦の模様がテレビに映っていましたが、「チャンピオンでも負ける時は負ける。お前もこんな状況では負けるかもしれん。それは仕方ない。お前がそういったテニスをしてきたからそうなっただけのこと。ま、でもお前が負けても別に生活に困るわけでもないし、死ぬわけでもない。ただプロになる道が遠くなるだけ遠くなるだけ。今はただ勝つことや負けることよりも堂々と...自分を出して最後まで戦え。負けるでもいい。堂々と、胸を張って男らしく?負けろ。」(技術アドバイス無し)
3時間後インドアで試合は再開され、やはり勝利に躊躇が見られる相手に対し、視線も行動も落ち着いたように見えるりさっぺはセカンドを一気に6ー4。
ここですんなりとファイナルも3ー0とするもやはりまだまだ修行不足でビビリ出し、腕もちぢこまって凡ミスをくり返し始め3ー2。
が、相手の集中力は中々戻らず、お陰様で6ー2。相手の精神力不足か、ただの「運」か、いい加減なコーチのお陰か、とりあえずベスト4となりました。やれやれ。
そしてまたここで問題が...。もし土曜日の準決勝に勝った場合、決勝は日曜日の午後。そしてドイツのジュニアと「カシオテニスガーラチーム」で参加するラトビア遠征の出発便がハンブルグ空港日曜夕方...。間に合いません。どうしましょ....。
ま、どうにかなるでしょう。
試合後オランダの運河をボートで旅するツアーに参加。とても楽しくラッキーな一日でしたとさ。やれやれ。

23:52