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2003年06月04日
フレンチ
写真はフレンチを見学する健一郎、成瀬、健児の日本男組。
随分コラムを休んでしまいましたが、ネットにつながらないホテルに泊まった以上、しかたがありませんから許してね。
さて、塚田コーチと共に別行動となった良賢を除き、我々裏軍団は予定通り31日夜ハンブルグ発の夜行列車に乗り、パリ、フレンチオープンを目指します。
ちょっとせまかったけどベットで寝ている間にパリに着く旅は快適ですねえ。同室の世界を旅するニュージーランド人(べロピアス付き)も面白かったし。
そして3日間、mannysを始めとするジャパンプレス軍団に全員のチケットをもらいながらの見学です(初日はスザンヌランランコートで試合があった杉山愛選手から同コートチケットを頂きました・ちなみに同日同コートの「ダフ屋」値段は買った日本人の方から聞くと2万円以上)。
今回全員が生まれて初めてのグランドスラムでしたが、上手に言葉にできずとも感動はひしひしと伝わってきますねえ。
僕も最初のグランドスラムがフレンチでしたが、今でもその当時の感動は覚えています。そう!「これがテニスか!...」と。
フェレーロ、コスタのサイン、握手をしてもらって喜ぶ健児....。
持ち前の愛嬌でセキュリティーを悩殺?し、スタジアムに潜り込む迫力の女子チーム...。
日本ジュニアがボコボコに打ち込まれるのを複雑な横顔で見守る皆...。
事実、「ここ」が皆の目指すテニスであり、自分や日本を基準にしてここにプレーヤーとして戻ってくることはできません。
ま、これからも少しづつこの感動をみなさんに伝えることができるよう頑張りますね。
...がところが...何ともこのフランス遠征はハプニング続きの遠征でした。そのハプニングを並べるだけでも相当の文章量を必要としますので、ここから数日、ハンブルグに戻り単純な練習を重ねる毎日のコラムにすべてを書きたいと思います。
今日は初日。まず軽いハプニングから。
本当にフランス人はストをするが好きです。
文句を言うのが好き、ということは、「フランス人はレストランで食事が不味いとシェフを呼んで文句を言い、喧嘩し、そして改善されたかまた調べに来る」という『なぜフランス料理は世界一流になったか』理論で分からなくもありません。
がしかし1年に一度遊びに来る我々に地下鉄、バス、飛行機、列車のストが直面し、タクシーに乗りまくり...しかも駅に着いたが列車は出ない...という悲惨な出迎えをしてくれるのは正直大変でした。
結局宿泊を伸ばし、交渉で列車を変えての今日帰国(ハンブルグ在住か?)というスケジュールは、旅慣れていない子供達にはきつかったかも知れません。しかし、これが本当の「遠征」であり、ハプニングを乗り越えてこそ監督、選手でしょうから、自分を鍛える修行と思って皆頑張りましたねえ。子供でも偉い!。
「遠征」と言えばテニスキャンプの「パック旅行、パック練習」を思い浮かべる日本の方々も多いでしょうが、見るべきもの...やるべきこと...を自分で判断して望む遠征にはロマンがあります。
ま、こういった「うんちく」を並べながら頑張っていく今日この頃です。
さて明日はいよいよ怪我以来、りさっぺの本格始動ですねえ。
フレンチのおかげでイメージは完璧でしょうが、どうなることやら....。
22:51