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2003年05月22日
訂正
そう言えばスマッシュのコラムに訂正があります。不田、川床、成瀬の3名はフレンチ、ウインブルドン本戦入りするだろう...と書きましたが、今年のフレンチは思いのほか選手の集まりが良く、本戦は今の所本戦は不田選手のみ。健一郎は予選にも入れず。嗚呼悲しや。
これは今まで書いてきたように近場のヨーロッパ選手がITF上位を占めていることも理由にあげられ、芝では無く、クレーで催される世界最高の舞台への憧れは実は実力的にジュニア卒業組にとっても大きな魅力で、エントリーする理由なのでしょう。
まあまだ棄権する選手やワイルドカードで入る選手も出るでしょうから今だ分かりませんが、苦労して(成瀬君はインターハイ予選から直接フランス入りだそうです)パリに着いたものの予選会場はローランギャロではありません。
つまり、本戦まで行かなければパスももらえませんから本戦の試合を見ることすら困難になってしまいます。
しかし、これが「競技」というものですし、プロという世界に通じる入り口でしょうから、頑張った子に御褒美...という甘い仲良し感覚は無く、勝ったやつには次の試合、また次の試合、またまた次の試合、そしてやっとホテル、食事、ローランギャロ....というステップが与えられる勝負の場なんでしょう。
そして、正直何度も書いた様にアジアで取ったITFポイントとヨーロッパ選手の持つポイントでは同じ点数でも格段の差があります。予選出場の選手、シードの付く不田選手も違うエリアの選手と当たれば苦しいでしょう。が、これをいつかは乗り越えなければ「世界」という枠組みのプロには成れません。
思い出作りならジュニアの部で結構。所詮プロの世界ではありませんから。
勿論18を過ぎ...再びここに帰ることができる保証は何もありません。
日本のメディアにたくさん取り上げられ、華やかなように見えますが、まだまだ長い...果てしなく長い道のりが彼等を待っているということです。
しかしまあねえ、誰かがこの厳しい道を突破して欲しいもんですなあ。
22:33