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2003年02月18日
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キリッとした小さい目、凹凸の無い顔、コンパクトに出来上がった体、最後まで食い付く執念、明るい笑顔... おお〜..これぞジャパニーズ!。御存じの通り、今、世界に誇る日本プレーヤー杉山愛ちゃんが大活躍です。
このHPでは日本人プロ選手をあまり扱っていませんが、彼女はどういう道をたどってここまできたのでしょう?。 僕の知る限りで話を進めようと思います。
彼女は中学生になって日本のトップになりました。
まるで踊りを踊っているような軽やかなフットワークとミスのないストロークで。
地道にITFも周り、16(15?)歳でITF1位となりました。しかし、当時「年令制限」の無い時代であり、ジュニア有望選手がグランドスラム本戦出場する中のこのランキングですから、中々厳しいものがあったでしょうねえ。
実際、当時僕がフレンチで見たジュニアイベントは低レベルで、今と違ってお客さんもいませんでした。
さて16歳、ここで彼女の転機。学校を止め、所属する○○Cも止め、JTAの世話にもならず、個人でWTAポイントを求める旅に出ました。
この時のキップの良さは抜群でしたねえ。惚れ惚れしました。だって普通「日本のトップ」はJTAの世話になって色んな大会にワイルドカードで出してもらって...その代わりに全日本ジュニアやJTAイベントに参加して...つまりは協会とべったりでしか世界へ行く方法は無いんだと僕も思ってましたから。
しかし、この旅も最初は大変だったでしょう。
正直、体格もボールのスピードもない彼女を見て、多くの関係者が分析し、「一般じゃあ難しいんじゃない...」と思ってたでしょうし、実は僕もそうでした。
そして、僕が偶然見た25000$でのことです。彼女は1回戦、0ー6、0ー6ですっきりと負け、「やはりねえ....」という雰囲気が漂っていた時のことです。
僕のすぐ近くにいらっしゃった愛ちゃんのお母さんがうなだれる娘に言い放ちました。
「あなたなら必ずできる!。」
鳥肌が立ちました。
多くの指導者が忘れています。テニスは頭ではなくハートです。
この言葉通り、彼女は成長しました。
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