Kristina Mladenovic
6月 13th, 2009フレンチ女子ジュニアの部優勝はフランスのムラデノビッチ。勿論名前の様に移民選手ですが地元フランスに明るい話題ですね。
別にこれといって引きつけるようなプレーはしませんが、まあこの大雑把な大型選手全盛のこの時代ですからね。今後上位に来るかもね。… そういえば僕の友人が付いてツアーを回っている子は17歳で185cmだもんなあ。
さて、今日は質問いただいたことに久しぶりにここで答えるコーナー。
「日本選手はジュニアの時に強いのになぜプロになって通用しないのか?」
確かによくよく世界のテニスの仕組みや流れを見ていないと不自然な感じかもですね。
まず根本的にですが、世界中で数百万人くらいのジュニアがグランドスラムを目指して頑張っているという事実を知ること。
そして例え国内トップになったとしても「日本」という国はグランドスラムに男女合わせて2名くらいが本戦入りし、上位へは中々行けない国であることの自覚をきっちりすること。メディアなどには踊らされない様に。
ITF がデビスカップやフェドカップを盛り上げる為に16歳以下、14歳以下の国別対抗戦を行なっていますが、16歳以下などもはや一流選手予備軍は出るはずも無く、よって日本チームは結構世界でも上位へ行けるという事実。
14歳以下ならまだましですが、これも各国協会主体のチームですから個人で動くことの多い海外の選手は参加しないことの方が多いので、結果日本が決勝まで行けることもしばしば。
ITF 18歳以下のランキングやグランドスラムジュニアもそういったことが言え、賞金の出ないジュニア大会に興味を示さない有望選手は ATP、WTA を目標にしているという事実。
コホンッ。まあ前半はここまでで良いとしますが、しかし現実的に「???」なこともたくさんあるわけで、例えば先日一躍有名になったロビン・ソーダリングを完全に追いつめて勝ちそうだった現在日本公務員もいるし、写真で紹介したパブリチェンコバなんかもほんの数年前くるみちゃんと戦っていた。今やトップ10定着のカロリーナ・ウォズニアッキーなんか森田あゆみちゃんのライバルと言われていましたよね。
そう考えてみるとやはりどこかでブレーキがかかるのか、それともそもそもジュニアの時代は勝ててもグランドスラムレベルをするすると登るようなテニスではなかったのか…。んんん… 難しいねえ。
僕が一ついえることは、国内のクラブでジュニアを熱心に教えるコーチは日本にたくさんいるけども、そこからしっかり計画を立てて育成しながら日本や世界を回るツアーコーチが日本にはあまりいないかなあ。
これはかなり難しいことで、指導力も海外経験もいるしお金もかかる。協会の遠征はほんのちょっとだし、個人の力ではかなり難しい。
しかしこれを14〜18歳くらいの間でやらねばやはり世界の伸びて行く選手には追いつかないと思います。… 個人的感想ながら。

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